コンパクトミニバン4車種(兄弟車除く)の運転しやすさについて徹底比較し、ランキングで発表しています。
運転しやすさに関連する、最小回転半径(小回りが利くかどうか)、車の横幅(幅寄せしやすさ)、車高の高さ(高速走行時のふらつき)の3項目で比較しています。
順位 | 車名 | 回転半径 m | 車高 mm | 全幅 mm | 点数 | 中古車検索 |
---|---|---|---|---|---|---|
1位 | ルーミー・トヨタ | 4.6~4.7 | 1735 | 1670 | 11 | 中古車検索 |
2位 | シエンタ・トヨタ | 5.2 | 1675 | 1695 | 10 | 中古車検索 |
3位 | ソリオ・スズキ | 4.8 | 1745 | 1625 | 9 | 中古車検索 |
4位 | フリード・ホンダ | 5.2 | 1710 | 1695 | 8 | 中古車検索 |
※各項目で、1位=5点、2位=4点、3位=3点、4位=2点の合計でランキング表示しています。
※2020年、トヨタ「ルーミー」「ポルテ」「スペイド」の生産が終了しました。
車高の高さについては、低いほうがふらつきが少なく、安定感があるので車高の低い車が評価されています。
ソリオは小回りを表す数値の最小回転半径が5.0m⇒4.8mに小さくなり、一段と小回りが利くようになりました。シエンタはグレードによって最小回転半径が5.5mのものもありましたが、5.2mのみになりました。
車幅に関しては、ポルテ、シエンタ、フリードの3台は、同じ1,695mmで違いがありませんでした。その中でもソリオは横幅が一番小さく1,625mmでした。
各項目を見ると、順位がとてもばらけていますが、総合的に判断するとトヨタ・ポルテ(スペイド)、ルーミー&タンクが運転しやすいコンパクトミニバンだといえるでしょう。
小回りに関しては、1位と最下位で0.6m差が出ているので、駐車するときや、交差点でのUターンの時に運転しやすさに差が出ます。
車高が高いと、風の強い日の高速走行時や、スピードが出ているときにカーブを曲がると、ふらつきが大きくなる可能性があります。ふらつくととても怖いので初心者には安定した車高の低い車が良いかもしれません。
コンパクトミニバン人気ランキング2021
当サイトでは、コンパクトミニバン4種を、燃費や販売台数、室内の広さなど各項目別に徹底比較し、総合的におすすめの車をランキング形式で発表しています。各コンパクトカーの詳細では、メリットだけでなくデメリット(欠点)も紹介していますので、車選びの参考にしていただければと思います。(2021年2月更新)
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