ソリオの燃費はハイブリッド新登場32.0km/Lで第1位!
スライドドアのワンタッチ開閉機能も魅力的♪
スズキ「ソリオ」 |
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燃費 | 2016年 販売台数 |
乗車人数 | スライド 性能 |
室内広さ 荷室広さ |
運転性 安全性 |
32.0 km/L |
48,814 | 5人 | 開口幅 640mm |
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ライバル車:トヨタ・ルーミー/タンク
スズキ・ソリオは、2015年8月26日に発売が開始され、今回のモデルで4代目になります。初代はワゴンRのパーツを共用したもので、軽自動車の延長線上のような車でしたが、モデルチェンジをする度に改良を重ね、完全に別物になりました。
今回のフルモデルチェンジでは、小型乗用車用の新開発したプラットフォームを採用し、室内長が2,515mmと拡大した他、前後乗員間距離は1,080mm、室内高は1,360mmと広くなりました。
また新開発のK12C型デュアルジェットエンジンと、加速時にモーターでエンジンをアシストするマイルドハイブリッドシステムを搭載する事で燃費性能を格段に向上させました。これにより27.8km/Lとコンパクトカーでクラストップの燃費性能を実現しました。
マイルドハイブリッド2WDが「平成32年度燃費基準+10%」、マイルドハイブリッド4WD車・ガソリン2WD車は「平成32年度燃費基準」、ガソリン4WD車は「平成27年度燃費基準+5%」をそれぞれ達成しています。
新型ソリオの色(ボディカラー)
ソリオの色 | オプション |
---|---|
ブーストブルーパールメタリック(ZRZ) | 0円 |
ファーベントレッド(ZNB) | 0円 |
クリアライムメタリック(ZVU) | 0円 |
ピュアホワイトパール(ZVR) | 21,600円 |
クォーツピンクメタリック(ZVT) | 0円 |
クラッシーブラウンメタリック(ZVS) | 0円 |
スターシルバーメタリック(ZMU) | 0円 |
スーパーブラックパール(ZMV) | 0円 |
新型ソリオは、全部で8色から選択できます。ピュアホワイトパールのみ21,600円のオプション料金が必要です。
どのグレードでも上記のカラーから選択可能です。
新型ソリオの良い点(メリット)
ワンタッチ開閉機能付で実用性が高い。
ソリオは、電動スライドドアが両側共に標準装備となっていて、ワンタッチ開閉機能がドアノブに付いており、指先1本で開閉可能になっています。子供を抱っこした状態や買い物袋で手が塞がっている状況など、幅広い場面で役に立ってくれます。また任意の位置でスライドドアを一時停止する機能を採用しており、荷物の出し入れにも便利になっています。後部座席スライドドア開口幅を前モデルより60mm広げていて、ステップ高が360mmとさらに低くなっているので、子供を抱っこしたままでも乗り降りしやすくなっています。
デュアルカメラブレーキサポート搭載でより安全に。
ソリオに搭載されたデュアルカメラブレーキサポートは、2つのカメラで歩行者や車を感知し、自動ブレーキで衝突を回避してくれるシステムです。車線の区画線などをカメラで検知し、車線逸脱時にも警報で知らせてくれる機能もあります。衝突の可能性がある場合は警報やメーター内の表示によって警告をし、さらに衝突の可能性が高まると、自動でブレーキを作動させて運転者に危険を知らせてくれます。共にHYBRID MZ、HYBRID MXの2グレードにメーカーオプションで設定されています。
着座位置が高く、女性は運転がしやすい。
ソリオは、全高が1745mmとフリード、シエンタ、ポルテなどより高くなっています。頭上の空間はかなり余裕があるため、室内がとても広く感じられます。着座位置も高くなっているため、ミニバンのように見下ろす形での運転になります。女性の平均身長だとちょうど良い高さになり、視界も広いので、運転しやすくなっています。コンパクトで小回りも効くので、街乗りで買い物するときなど、様々な場面で活躍してくれます。
マイルドハイブリッド搭載でクラストップの燃費に。
ソリオは、新開発のK12C型デュアルジェットエンジンと、加速時にモーターでエンジンをアシストするマイルドハイブリッドを搭載されています。これに加え、小型乗用車用の新開発プラットフォームを採用し、前モデルより100kgの軽量化に成功しました。こうした事により、前モデルの25.4km/Lから27.8km/Lに燃費性能が大幅アップし、シエンタ、ポルテ、フリードなどを上回り、コンパクトカーでクラストップの低燃費を実現しました。
新型ソリオの欠点(デメリット)
荷室・ラゲッジスペースは物足りない。
ソリオの荷室開口地上高は665mmと前モデルより低くはなっていますが、シエンタ505mm、フリード480mmに比べると、160mm程高くなっています。自転車などの重たい荷物を持ち上げて乗せるときには、ちょっと他の車種に比べて大変かもしれません。また開口高は960mmなのですが、シエンタの1040mm、フリードの1080mmと比べると、やや低めになっています。室内高が一番高い割には、荷室・ラゲッジスペースの高さに関しては物足りないです。
モーターの最高出力が3.1馬力は物足らない。
ソリオは、マイルドハイブリッドを搭載しており、モーターの最高出力は3.1馬力となっています。モーターの使用は最大30秒間となっており、エンジンの補助をします。シエンタが61馬力という事を考えると、かなり物足りない数字であることが分かります。またシエンタのようにモーターのみでEV走行可能、モーターのみで静かに発進などの多彩な制御もなく、発進のみの補助となっています。当然発進時の静粛性には大きな差があります。
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