スライドドア普通車コンパクトカー比較ランキング2018

2018年1月更新。スライドドア普通車のコンパクトカー(ポルテ/スペイド・フリード・シエンタ・ソリオ・ルーミー/タンク)について徹底比較ランキングを発表したいと思います。

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【口コミ評価】シエンタ「HYBRID X」車格の割に荷室が広い車

      2018/02/21

シエンタ「HYBRID X」を購入した方(トヨタ好きさん、27歳会社員)の口コミ評価を聞きました。夫婦で利用されています。

シエンタを選んだ理由

シエンタの全体画像

子供の頃より車が好きであったため、歴代乗り継いできた車は全て2ドアのスポーツカーでした。独身時代は人を乗せる用事もそこまでなかったため、気にせず乗っていました。

しかし、結婚を機に嫁から家族が増えても乗れる車が欲しい事と、赤ちゃんと出かける際にベビーカ―等を積んでも充分な広さの車が欲しい事を要望されたため買い替えを行いました。

今までは燃費や荷室の広さなど考えたこともなかったため、荷室が広いと噂の車を複数台リストアップし、片っ端から試乗して回りました。

その中でもシエンタは車格の割に荷室が広い事、『JNCAP予防安全アセスメント』で満点の評価を獲得した事、燃費が良い事の三点から購入を決めました。

中でも、この車は運転が不慣れな嫁もたまに使うことがあるため、『JNCAP予防安全アセスメント』の部分が購入を決めた一番の理由です。

シエンタの利用シーン

シエンタの横画像

私は普段車通勤を行っているため、片道10キロ程度の通勤で毎日車を使用しています。

また、休みの日は夫婦二人で車を使用して買い物等に出かけることもありますし、私と嫁の父や母を一緒に乗せて食事に出かけたりもします。毎日の通勤では燃費が良いことが一番のメリットです。

以前までは2ドアで燃費も悪くハイオク指定の車で通勤を行っていたため、月のガソリン代は雲泥の差です。当然ですが給油回数も減り、寄り道せずに真っすぐ家に帰る日が増えました。

休日の利用については、買物の際に荷物が多く積めること、大人をそれなりの人数乗せても窮屈でないことがメリットとして挙げられます。

シエンタの評価

シエンタの正面画像

実燃費は一般道で21~22キロ程度

比較対象が歴代の所有車となるため、当たり前ですがとにかく良いです。給油はいつも4000円分行いますが、通勤で毎日往復20km、休日に買物使用したとしても、月の給油回数は2回、遠出した際は3回といったところです。

メーターに表示される実燃費は一般道で21~22キロ程度、渋滞が発生した一般道では18~19キロ程度、高速道路利用で20~21キロ程度となっています。

普段下道メインで利用される方は燃費の良さを十二分に体感できると思います。カタログスペックとは若干の乖離がありますが、許容範囲内だと思います。

走行性能:加速ではやや「パワー不足」

一般道で待乗りメインの自分的には不安感や力不足感等は全く感じません。

購入検討の際に情報収集をしていた所、色々なサイトで「パワー不足」という評価をされており心配していたのですが、実際は「パワー不足」と感じる場面は少ないです。

こちらも比較対象が歴代の所有車なので、何とも言えませんがコンパクトミニバンの中では一般的だと思います。

一方で高速利用時の合流や追い越しの際の加速ではやや「パワー不足」を感じてしまします。

しかし、この車は飛ばしてスピードを楽しむような車ではないのでこの点に関して不満に思ったことはありません。

広さ:2列目は大人でも窮屈に感じない

シエンタの運転席画像

運転席、助手席周りの広さは特に不満は感じません。大人が乗ってもゆったりとしています。2列目シートについては大人が2人乗る分には窮屈さは感じないと思います。

2列目に大人を3人乗せるとなるとさすがに厳しいものがありますが、このクラスの車ではどの車も同じ状況であろうと思います。

3列目シートについては男性の場合は大人が1人乗る場合でも窮屈に感じてしまうかもしれません。大人を2人乗せることは正直厳しいと思います。

体格が小さめの大人や小学生くらいまでの子供2人であればぎりぎりといったところでしょうか。年配の方は足や腰が痛くなってしまうかもしれません。

使いやすさ:シートヒーターがおすすめ

乗り心地の面では足回りがマイルドなため非常に乗り心地が良いです。ロードノイズもそこまで酷くありません。高速道路で加速等していなければ同乗者と会話をするのに煩わしさを感じるような音は聞こえてこないです。

使い心地の面では寒い地域に住んでいるため、オプションでシートヒーターを付けることができるのはとても助かりました。寒い地域に住んでいる方はおすすめの装備です。

シートのクッション性もよく乗っていて疲れることも個人的にはありません。その他、旋回性能や車からの見通し等に不満は特にありません。

運転席周りの収納は少なめ

収納についてはもう少し欲しかったかなという印象です。運転席の回りに小物入れが少ないので、財布や携帯、家の鍵等を持って手ぶらで出かける際はポケットから小物を出すことは難しいです。その他、ガソリンカードや各種機器のリモコン、駐車券等は収納場所に少し困り得ます。

ドアポケットがスマートフォンを置くのに丁度よい大きさなのですが、強めのブレーキを踏んだり、スピードに乗ってカーブを曲がったりする際は飛び出していってしまうので注意が必要です。私は収納の少なさを補うためにカー用品店で売っている収納ネットを自分でつけて対策しています。

荷室の広さ

3列シートの車のため2列目シートを荷物入れとして使うことができる状況なら不便に感じることは少ないと思います。

ただし、荷物をしまう関係で2列目シートのヘッドレストを上げる際は注意してください。ルームミラーから見える後方視界が悪くなってしまいます。

個人的に想定外だったのは、ゴルフのキャディーバックを積む際に3列目シートを少し倒す等の操作をしないと積めないことです。

積載は可能なため不満はないのですが、せっかくミニバンを購入したので欲を言えば何の操作もなしにキャディーバックくらいは積載したかったです。

シエンタの家族からの評価

シエンタのシフトノブ

実用性が無い趣味の車から実用的な車への乗り換えのため家族からはとても良い評価を受けています。エクステリアが個性的で評価が分かれるかもしれませんが、私の家族からは「かっこいい」と言われています。インテリアに関しても外見と同様に凝っており、評価は上々です。

一方で電動スライドドアの動作が少しゆっくりなように感じます。雨が降っていて素早く乗り込みたい際はもう少し早く動いてほしく感じます。

また、内装にはコストダウンのためか樹脂を用いた部品が多く使われており、冬場など空気が乾燥している際は静電気が多く発生します。個人の体質的なものかもしれませんが静電気の発生頻度が高く、個人的にはこの点が一番気になってしまいます。

シエンタを買いたい人へ

稀なパターンかもしれませんが、私のように趣味の車から家族志向で乗り換えを検討する方にはおすすめできます。安全装備が充実しているので、家族を乗せている際に発生する「万が一の事態」にも備えることができます。

また、エクステリアがかなり個性的なので、はまる人にははまると思います。カラーバリエーションも多いので、実用性と見た目の充実度を両立させたいという方には最適です。

おすすめのオプションは何と言ってもシートヒーターです。運転性能には関係ないエアロパーツも出回っていますが、ノーマル状態でも見た目にインパクトがあるので、どうしても外装をいじりたくなってしまうような人はお金を使わなくて済むと思います。

シエンタ(6・7人乗り)の良い点・欠点